京の老舗「竹笹堂」”紙と暮らす京の一年”に弊社が掲載されました。
株式会社トダコーポレーションが、京の老舗「竹笹堂」様がご出版された本に紹介していただきました。
●本の記事紹介
京の老舗である木版印刷「竹中木版 竹笹堂」さまが監修された書籍「紙と暮らす京の一年」で、弊社の箱づくりのこだわりや想い、簡単につくれる箱のリメイク方法など本の中で紹介していただけました。
工芸品と収める紙箱や桐箱が必要とされ、京都には箱屋が多くあります。家族経営の小さな工房が大半ですが、トダコーポレーションはイタリア製のフルオートメーションの機械も導入する大手。それでも、「組み立てから紙貼りまで、自動制作は可能。でも、そんな箱は一部だけ」という代表の戸田さん。実際、工場では手作業の必要な半自動の機械が主役です。「特に最近は、特殊な形状やデザインの注文が多く、自動化できない部分も多い。竹笹堂の箱も手貼りで、試作から苦労しました」。竹笹堂が使っている和紙は凹凸が多いため、糊の付が悪く貼りにくい。しかもこすると、六版の色がにじむとあって、失敗の連続だったそう。「でも。竹笹堂の飾れる箱などを見ると、箱は箱は捨てられるという概念がなくなりました。それだけで、手を掛けて作る理由があります」と、手貼りの箱の良さを見直しているそう。
※書籍「紙と暮らす京の一年」より、弊社の記事紹介文です。
「竹中木版 竹笹堂 紙と暮らす京の一年」は、書店にて販売しております。ぜひ、お求めください。
・内藤 恭子 (著)・竹中木版竹笹堂 (監修)・中島 光行 (写真)